俺はIntelが嫌いだ〜副題〜自作PCパーツ選考その1
Taiki師匠がネタを送ってくれないのでコンテンツ乗っ取り。
別に一時のビデオカードや、サウンドカード程ではないにしろ
やはりCPUはIntelが強い。
でもやっぱり気に食わない。
安定性を追求するならWIntel連合に分があるが、
OSがあれなら大差ない気もするが・・・
あえて
AMDを推したい。
一番の理由はIntelの様に
無駄に高くない
という所だが
そのほかにも無いワケではないので
一応書き綴っておこうと思う
1、製品管理がいい加減?
(何か違う)
初代のAthlonもその傾向が強かったが
デフォルトでオーバークロック耐性が高すぎでは?
という気がしてならない
思い起こせば
セレ266改400
セレ300A改450
Pen4-1.6A改2.4
と言うようにM/Bの設定だけで簡単にオーバークロックが可能な点である。
このような情報を知って購入した人なら良いが
現状でのマシン組み換えはかなりのスペックアップをしないと違いが解らないので
知らずに高クロックを購入した人からすれば不快極まりない
(人によっては正常なクロックで動かすので一概には言い切れない部分もあるが)
まあ、Intelが損してる気がしないでもないが・・・
2、クロックに頼りすぎ
ハードについて何も知らないPC利用者からすれば
Pentium4よりAthlon64の方が速いと言われるより
2GHzより3GHzだから速いと言われた方が納得がいくので解らないでもないが
現時点の一般用CPUの中でブッチギリでクロックが高い
AppleのG4は言うに及ばず、AMDのAtlon64シリーズに比べても
目だってクロックが高い。
(クロック=速度ですか?美味しいですか?)
別にクロックが高いからどうと言うことも無いが
他のCPUが2GHz程度でも3.2GHzのPentium4より速いという事実から
(Extreme Editionは別だがあれは限りなくXeonです)
他のCPUより遅いという印象を受ける。
初代Pentium4はAthlonが当時のThunderbirdコアが2GHz程度まで耐えられたのに対し
1,4GHz程度しかクロック耐性が無かったので
パイプラインを2倍に増やし無理やりな高クロック化を実現
(思えばこの頃からクロックに拘ってるな)
結果ベンチマーク専用CPUの呼び声がついた
(TualatinコアのPenIIIの方が評価は高かった)
新コアになってもクロックあたりの演算速度より
H-Tテクノロジと言った新しい拡張命令を付ける方を優先した感が強い。
(この機能をフル活用している人はいるのだろうか?
必要ならDual化した方が速いしな・・・)
3、やっぱり高い
PentiumIIの頃から何も変わっていないと言えばそれまでだが
必ず最上位は10万円前後となっている
(今時10万も出せば液晶モニタ付で1台組めます)
新型が出ても最上位の値段は変わらず
旧型?の値段は大体3割減となっている
AMDのAth64FXもどうかという気がしないでもないが・・・
とまあいろいろ書いてみたが、
Intelが嫌いというよりPentium4が嫌いだと言う方が正しい。
趣旨変わってます
現時点(2004/1現在)では最速かもしれないが
H-Tテクノロジなど対応アプリケーションも少ない点から
微妙な位置にあるような気がしてならない。
(ベンチマークでは最速だが・・・)
AMDに関しても問題がないワケではない
Athlon系ほぼ全てにいえる事だが純正チップセットがしっかりしていないため
他社製(VIA nVidia)のチップセットの規格が統一されていない点と
サードパーティー製であることから
M/BのオンボードRAIDがWindows Setupではドライバを導入しないことには
HDDを認識しないという点である。
まったくの初心者が自作に挑戦するとは思えないが
組み換える場合でも先にFDを作成するという手間が掛かる。
が3WAY−X86等のメリットも大きいのでやはりハイエンドCPUは
Pentium4よりAthlon64を推したい
現状のオススメCPUは
速さ重視ならAthlon64 3400+
値段重視ならCeleron 2.80 GHz
と言った所だろうか。
AMD64についてはOSとして
Turbolinuxのみが正式対応しているが
Winseverもβ版を発表していることから
今後に期待がかかる。
追記
XeonにもH-Tが付いてますがシングルで使っている人がいるかどうか伺いたいところです。
Dualで使えばQuadですか?そこも伺いたいところです。
そう言えばIA64 Itaniumはドコ逝った?
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